家族として連れ添った猫ちゃん、わんちゃんが息を引き取ってしまい、悔やみきれない想いに陥ることがあります。
・もっと◯◯してあげたかった
・もっと早く気づいていれば
・もっと一緒にいてあげられたら
大事な存在で、生前から愛した大切な存在。
居ることが日常がになってしまい、居なくなってから初めて存在の大切さに気づく方もいらっしゃるでしょう。
ペットロスの経験
私は、シンガプーラという猫と暮らしていました。
幼いころから、猫と一緒に過ごした経験から、若いころはほとんど病気もせず、元気でいれくれると思い込んでいました。
しかし、3歳を迎えるまえに、内臓の病気で若くして息を引き取りました。
私の首元で寝たり、何か作業している時も、私の足に前脚をピトッとくっつけて側にいてくれて待っていてくれたり、時には布団の中で寝てくれたり、まだこの当たり前の幸せが続いていくものだと思っていました。
それだけに、後悔しきれない想いが込み上げてきて、毎日泣いていました。
なんで気づいてあげられなかったんだと、、
ペットロスの症状「人によって感じ方も様々」
一緒に過ごしたご自身以外、夫婦・子供・親がどのようにわんちゃん、猫ちゃんを想っていたのか、それは人それぞれです。
息を引き取ってから数日で立ち直る人もいれば、ずっと悲しみから抜け出せない人もいるはずです。
全く同じ人は居ないので、仕方のないことです。
時には家族から、
・何も気にせず旅行にいける
・お世話が大変だった
・もう飼いたくない
・また飼いたい
自分が想っていること全く違うことを言われるかもしれません。
もし、本当に言ってほしくないことがあれば、事前に伝えておきましょう。
「一般的な」ペットロスから抜け出す方法
一般的なペットロスからの抜け出し方があります。
いろんな人の話を聞いてみるという方法です。
特に、動物を飼っている人は共感できることがあるかもしれないので、自分に起きたことや悩んでいることを打ち明けみてはいかがでしょうか。
根本的な解決には至らないかもしれませんが、時間の経過に委ねてみる、という方法です。
仏教では、人間と同じく飼っていたペットも49日間はこの世を彷徨っていると言われていて、その期間に遺族が冥福をお祈りすることで、無事に極楽浄土に行けると考えられているのです。
49日の間はしっかりとお祈りをして、一つの区切り目として捉えても良いと思います。
もう一度、ペットを飼ってみることで、気持ちが切り替わるかもしれません。
ペットロスから無理に抜け出さなくて良い
もしケージや寝ていた場所に毛・爪・髭が少しでも残っていたら、大切に保管しておきましょう。
少し気が引けるかもしれませんし、個人差があると思います。
忘れたくない想いが強い方は、本当にお別れができる日がくるまで、思い出の品や、毛・爪・髭などは残しておくことをおすすめします。
ペットといえ、大事な家族。無理に忘れなくて良いです。
大事な存在なら尚更です。逆に、ずっと覚えておいてあげてください。
写真や思い出の品があるのなら、それを目で見る、触る、名前を覚えておく。
忘れないでいるためには、自身がずっと健康でなければいけません。
例えば、目が見えなくなってしまっては、写真を見ることができません。
睡眠、食生活、生活リズム、ストレス等をきっちり管理しましょう。
・ご飯の時間にご飯をあげる、
・飲み水をあげる(交換してあげる)、
・ケージを掃除する、
生前と変わらずに過ごすことです。
「ごはん食べようね」などと、いつも話しかけていた言葉で独り言を言って、普段通り過ごしましょう。
変な人に見られない程度に。。
ずっと一緒にいたいけれど、遺品や骨壷を持ち歩くわけにはいきません。
遺品は、持ち歩いて無くしてしまうという事態は絶対に避けなければなりません。
そんな時は、ペットちゃんのアクセサリーを作ってみましょう。
・写真入りのペンダント
・遺骨ネックレス
・遺骨リング
等、種類も様々です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ペットロスで辛い症状を抱えている方の解決につながればと考えています。